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20年のテーブル
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    ここ最近、世の中が「少しずつ大きく」動いているニュースを目にする。

     

     

    イスラエルとアラブ諸国の関係改善のニュース。

    これはパレスチナの事があるから手放しでは喜べないけれど、話し合いのテーブルに着くことは全ての第一歩と俺は思う。

     

     

     

     

     

    そしてこのニュース。

     

     

     

    アフガン協議の開始。

     

     

    アフガニスタンの政府側代表団と旧支配勢力タリバンによる和平協議が12日、中東カタールの首都ドーハで始まった。

     

    https://mainichi.jp/articles/20200912/k00/00m/030/273000c

     

     

     

     

     

     

    アフガニスタンの歴史は日本でもたくさん耳にしている(はずだ)。

     

     

    でも、多くの人にとって、それは「点」でしかなく、「線」に繋がっていない。

     

     

     

     

     

     

    アフガニスタンはかつて日本史でも名前が出てくるモンゴル帝国(チンギスハンが作った国ね)や、インドのムガル帝国の支配下にあった。

     

     

     

    現代のアフガン混乱に陥ったのは第二次世界大戦後、

     

     

    冷戦の影響で

     

     

     

    アミン政権・ソ連  VS      ムジャヒディン・アメリカ

     

     

     

    という構図が生まれた。

     

     

     

     

    ソ連が最初にアフガニスタンに侵攻し、やがて泥沼の戦いを経て撤退。

     

    アメリカがベトナム戦争で勝てなかったのと同時代、ソ連はアフガンで勝てなかった。

     

     

    日本で学ぶ「歴史」はアメリカやソ連といった大国を中心に描かれるけど、

     

     

     

     

     

    戦場となった国の「その後」はなかなか語られない。

     

     

     

     

    アメリカが去ったベトナム、そしてカンボジアで起こった歴史を俺は現地で学んだ。

     

     

     

     

    大量の武器を渡されたたかった挙句、大国が去った国では「内戦」が起こる。

     

    カンボジアでは独裁者ポル・ポトが登場し大虐殺を行う。

     

     

     

    アフガニスタンではムジャヒディンの中からアルカイダタリバンが生まれた。

     

     

     

     

     

     

    そして、、、

     

     

     

    タリバン政権がアフガニスタンで勢力を伸ばす中、アルカイダが「911同時多発テロ」を行なった。

     

     

     

     

    アメリカはその報復としてアフガニスタンに報復攻撃を行う。

     

     

    アメリカはタリバン政権を倒し、アフガンの少数部族の連合国家を誕生させる。

    (これが今のアフガニスタン・イスラム共和国)

     

     

    でも、少数部族連合であるこの国は基盤が弱く、タリバンのテロも相次いでいる。

     

     

     

     

    そんな中で、今回の和平協議となった。

     

     

     

     

     

     

    これで全てが片付く、なんて思わない。

     

     

    でも、20年かけてやっと初の話し合いがもたれる。

     

     

     

    「戦争をしない」ということは簡単なようで、めちゃくちゃ、難しい。

     

     

     

     

    戦わなければ「死が待っている」人がたくさんいる。

     

     

    人生をかけて一矢報いるために戦争を選ぶ人がたくさんいるんだ。

     

     

     

     

     

     

    本当に戦争をしない世界を作りたければ、戦争が始まるずっと前に、

     

     

     

     

     

     

    戦争の火種となるものを止めなければならない。

     

     

     

     

     

    貧困が対立を激化させる。

     

     

    人々が他者を差し置いて生き延びようと思う時、「違い」がある者を踏み台にしていくんだ。

     

     

     

     

     

    だから経済はものすごく大事。経済協力もものすごく大事。

     

     

     

     

    このアフガニスタンで命を落とした中村哲医師はこの地に用水路を作りつづけた。

     

     

     

     

    それが現地の農業を支援し、多くの人が少しでも豊かに生きていける土台となった。

     

     

     

     

    でも、銃を取り戦う人たちには「それだけじゃ足りなかった」。

     

     

     

     

     

     

    そんな人たちが、話し合いのテーブルにつく。

     

     

     

     

     

    この国の人たちが、子どもたちが、いつか砲撃や銃撃に怯えることなく生きていけるよう、

     

     

     

     

     

    今はただ祈るばかり。

     

     

     

     

     

    そして、平和が訪れたら、、、

     

     

     

     

     

     

    一緒に勉強しに生きたい。

     

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