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2012.11.07 Wednesday
ゲームの罠
JUGEMテーマ：学問・学校
最近、というか結構前から「ゲーム」について親からも生徒からも相談がある。
ゲームが止められない、、、。（泣）
もちろん俺もゲーム世代。
ドラクエ、ff、ファミコンからすーふぁみを経てPS、PS2と来た世代。
ゲームはもちろん大好きだ。
でも最近はやる暇がない。
ただ、最近のゲームの傾向はちょっと違ってきている気がする。
俺らの時代のゲームは「終わり」があった。
RPGならラスボス倒してハッピーエンド。これがお決まりの終わり方。それでよかった。
もちろんその後も「極める」奴はいたよ。レベル99まで上げるとか、バイオで無限弾とかとるためにノーセーブクリアとか何時間も熱中したこともあったさ。
でも、最近のゲームはむしろ「極める」がメインになって、本筋がよくわからない。
明確なラスボスがいないで、なんかオンライン上で日常的に戦ってる、そんな感じ。
そりゃゲーム会社からしたら、人気ゲームでずっと遊んでくれたら嬉しいさ。
でも、俺は一つだけ疑問が残る。
それって何を求めてやってるの？
でも、そんなことを聞くと生徒たちはこう言う。
「ゲームに意味なんて求めちゃダメでしょ」
でも、俺の頃のゲームは一応目的があってやってた気がするけどなぁ。
クリアする達成感というか、一応それをシュミレーションしていたはずだ。
今みたいにネットで次から次に新しい無料ゲームが出て、課金によって強弱が変わる、それってゲームか？みたいな疑問が残る俺は歳をとりすぎたか？（笑）
ためしに俺もオンラインゲーム、一つはまってやってみた。
結構はまった。
毎日何時間もやってしまう（泣）
仕事が止まる（泣）
でもやりたくなる（大泣）
これか！
これがあいつらの言う「止まんない！」か。
確かに。、、、、でも、なんだろうこの終わった後の「時間を無駄にした感」は。
確かにやってるときはすっきりするんだけど、「で？何？」に答えられない無力感を感じる（泣）
まだ終わりがあるゲームの方が区切りがあっておしまいにできるけど、このエンドレスなゲームに終わりはあるのか？
やばいな、、、（泣）
