大学生の理科〜体液の生理学〜 | 校長室(。ゝω・。)ゞ

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大学生の理科〜体液の生理学〜
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    JUGEMテーマ:学問・学校

    俺は今大学生の生徒が数人いる。
    大学の勉強って、しないでもナントカなっちゃう場合が多い。
    ちゃんとやろうと思うとなかなか一人ではムズカシイ。 
    だから一緒に教科書を読んで、解説をしていくんだけど、今「生物」特に人体に関する分野が熱い(笑)

    大学では「生理学」といって人間の体がどういう作りになっていて、どういう働きがあるのかをより詳しく勉強していくんだ。

    そこでまとめたレポートを紹介しよう!
    今回は血液などの体液についてだ。難しいんだけど、なるべく読みやすく書いてあるから是非チャレンジしてみてね!


    ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

    体液の生理学

    生物はすべて海で生まれた。だから細胞は液体に浸かっていないといけない。でも、生物は陸上で生活するようになった。大丈夫か?大丈夫なんです。それは細胞が細胞外液という液体に浸かっているからなのだ。まぁ、血液とか汗とか、体内にはたくさん水分があるから想像できるよね。ってか映画とかでよく見るバイオ生命体とかはなんかの液体に浸かってるよね。あれも、そういう理由があったんだなぁ。

     

    成人の体液はどれくらいでしょう?答えは60パーセント。(女は55パーセント)

    そのうち、水を飲んで尿で出るのが約7パーセント。他の水分は細胞が浸かっている液=組織液が15パーセント、細胞の中にある水分が40パーセントになっている。細胞自体が水でできているようなもんなんだなぁ。だから人間はプニプニなのか。

    乳児は80パーセント、老人は50パーセント。

     

    体液の種類

    体液=細胞内液(細胞の中にある水分)

       細胞外液(細胞が浸かっている水分)=血漿(血管の中にある液)

                         組織液(血管以外にある液)

    体液量の増加は「組織液」でしか起こらない。やけどとかで水膨れができるのはこの組織液がたまったもの、ひざに水がたまるのも組織液がたまったものなんだね。

     

    体液は体の不要物を運んだり、酸素を各部分に届けたりしているから常に動かなければならない。当然体の外に蒸発していくし、口から水分補給しなくてはいけなくなる。主な出入りをまとめると、、、

     

    排出・・・尿排泄、、排便、皮膚や肺からの蒸発、

    吸収・・・飲水、食物中の水分

    ★その他、一度体を回った水分を23度回すことによって補っている

    この出入りする水分が全体の7パーセント、量にして2500ミリリットルになる(2.5リットル)。

     

    体液の成分

    細胞外液・・・ナトリウムイオン、塩素イオン、重炭酸イオン、たんぱく質

    ★血漿はたんぱく質濃度が濃い、組織液はたんぱく質濃度が薄い

     

    細胞内液・・・カリウムイオン、リン酸イオン、たんぱく質

     

    細胞外液が濃いと、細胞内の水がどんどん外に引っ張られていく(液体は濃い方に移動する、ナメクジに塩をかけると塩の方に水分が引き寄せられるからちっちゃくなって死んでしまう)。逆に細胞外液が薄いと、細胞内に水がどんどんたまっていき膨らんでいく。

    だから脳の中の細胞外液が急に変わると、脳の中に水がたまっても、脳の水が引き出されても危険な状態になってしまう。そこで脳には「浸透圧受容器」という装置があって、これで細胞外液の濃度を調整している。

     

    大量に汗をかく、水分を取り忘れる、しょっぱいものを食べまくる

                ↓

         血漿の濃さが上がる(浸透圧上昇)

                ↓

      脳の「浸透圧受容器」が「ヤバいぞ!細胞内の水が抜けてくぞ」と警告を出す

                ↓

    パゾプレッシンというホルモンを分泌する

                ↓

    腎臓からの水分排出、つまりおしっこを抑える

     

    逆に水分を取りすぎる

        ↓

    血漿の濃さが下がる(浸透圧低下)

        ↓

      脳の「浸透圧受容器」が「ヤバいぞ!細胞内に水がたまってくぞ」と警告を出す

        ↓

    パゾプレッシンというホルモンの分泌を抑える

                ↓

    腎臓からの水分排出、つまりおしっこを刺激する

     

     

    細胞外液の量は水分を取ったり、取らなかったりすると濃度が変わる。

    それ以外にも、出血したり、下痢したり、はいちゃったりすると、細胞外液の「量」が減る(最初の方は濃さは変わるけど、量は変わらない)

     

    そんな時も同じように脳の「容量受容器」が「少ないぞ!」とか「多すぎるぞ!」という指令を出してパゾプレッシンを調節する。

     

     

    細胞外液の性質で注目するのは「濃度」や「量」だけではない。もうひとつ「何性」かにも注目しなければならない。

    例えば細胞外液が酸性やアルカリ性だとちょっとヤバいと思わない?酸もアルカリも物を溶かすから、やばすぎです。

    正常時、体液の性質は中性よりちょびっとアルカリ性のph7.4。それより0.05程度のプラス、マイナスなら問題がないが、それを超えるとやばくなっていく。

    7.4より0.05以上プラスになる→アルカローシスの状態(7.7以上は死んじゃう)

    7.4より0.05以上マイナスになる→アシドーシスの状態(7以下は死んじゃう)

     

    この何性を決めるものは水素イオンの量なんだけど、この量が多いと酸性になり、少ないとアルカリ性になるんだ。

    体は常にH+(水素イオン)を作ってるから、そのままだと体が酸性になっていく。それは命の危険がある状態になる。その原因をまとめると、、、

     

    息をあまり吸えない

    二酸化炭素の濃度が上がる

    二酸化炭素と水の反応によりH+が増加

    体が酸性になってしまう=呼吸性アシドーシス

     

    逆の場合

    息を吸いすぎる

    二酸化炭素の濃度が下がる

    二酸化炭素が反応しないのでH+の量が減る

    体がアルカリ性になってしまう=呼吸性アルカローシス

     

    他にも下痢などで体が酸性やアルカリ性になってしまう場合もある

    代謝性アシドーシス

    代謝性アルカローシス

    | 理科! | 09:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -









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